トレファクスポーツアウトドア青葉台店

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 暦の上では、そろそろ大寒。南関東でも雪が降るか降らないかぐらいの寒さですね。
そんな真冬の季節こそ、ダッチオーブンを使った料理を楽しんでもらいたいです！
 
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ブランド：OIJIN 及甚（オイジン）
製造：日本製
素材：鋳鉄　南部鉄器
サイズ：30cm
付属品：五徳付
状態：程度AB 軽度の使用感
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日本の鉄器でもっとも知名度があるのが南部鉄器。南部鉄器は岩手県で造られますが、主な産地の奥州市と盛岡市ではその歴史が異なります。
特に歴史があるのが奥州市の南部鉄器。その歴史はなんと平安時代後期にまで遡ります。奥州市近隣では良質な砂鉄や木炭、粘土が取れたために鋳物業が栄えたと言われております。
対する、盛岡市の南部鉄器は、盛岡城が築城された慶長3年（1598年）頃に始まったと伝えられております。こちらでさえも400年以上の歴史があるのには驚きです。

今回ご紹介する及甚はいまから100年以上前の大正元年（1912年）に岩手県奥州市で創業された老舗です。その中でもダッチオーブンは幻のお品物として有名。及甚のダッチオーブンは平成13年（2001年8月）から平成20年の間のみに作られおり、今では製造されていない大変貴重なお品物です。
当時はサービスで名前を刻印することができたため、世界にひとつだけのアイテムという事で多くのキャンパーに愛されておりました。ただし、名前が刻印されていると、やはり次にお使いになられる方はチョット・・・。しかし、コチラは名前の刻印はございません！これが逆に貴重なんです！

ダッチオーブンのスペックを説明いたしますと、まずこのダッチオーブンは何より重い！測りが無かったのですが、お調べたところ蓋と本体で15kgほど、蓋だけでなんと5.4kgほどあるそうです。この重さがあるからこそ分厚い鉄が熱を逃がさず、蓋はしっかりと圧力がかかり素材の旨味を逃がさずにおいしい料理が作れるというわけです。
また、キッチンで使うこともできる便利な脚無しのダッチオーブン。それなのに蓋はフリンジ（フランジ）付なのでしっかりと炭を乗せる事もできます。案外、脚無し・フチ付の鋳物ダッチオーブンって無いものなんです。
付属の五徳もしっかりとした南部鉄です。この五徳を使うことにより焚き火や炭の上でも安定して使うことができます。
この五徳も専用の付属品ですので、ダッチオーブンの中に収納することができます。

多くの方に愛され、再販も望まれておりますが、このクオリティのダッチオーブンを作れる職人さんが不足しているため、今後も再販は難しいと思われます。今では流通すること自体が少なく、あったとしても名前入りがほとんどです。
気になる方は、是非トレファクスポーツ青葉台店にご来店くださいませ♪

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