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テーブルコーディネーターでトレジャーファクトリーの愛用者でもあるという倉島麗香さんに
特別インタビュー。イッテンモノを使ったテーブルコーディネートの楽しみ方をお聞きしました!

倉島麗香さんプロフィール

  テーブルコーディネート教室「CREATIVE LIVING LAB」代表。アメリカサンディエゴでパーティ文化に触れ、テーブルコーディネートを学ぶ。帰国後、食空間プロデューサーの山本侑貴子氏に師事。ホテルやレストランの各種イベント企画にも携わるなど、テーブルコーディネートを生かした幅広い活躍を見せている。

特別インタビュー

  「テーブルコーディネート」とは、プレートやリネン、カトラリーなどのアイテムを組み合わせ、お客様に”おもてなし”の気持ちを込めながら、豊かな食卓空間を演出することだと私は考えています。
  ただ単に食事を並べるのではなく、テーブルコーディネートの視点でテーマやストーリーを上手に表現できると、コミュニケーションのきっかけとなりますし、会食の時間がもっと楽しくなります。最近はよりカジュアルな「テーブルスタイリング」という言葉もよく見受けられますよね。

  テーブルコーディネートは子どもの食育にもつながると私は考えます。子どものうちからテーブルに座り、コミュニケーションをとりながらマナーを学ぶことは、これからのグローバル社会に対応できる子育てにつながると思います。
  ママ友などとの会話で、良く聞くのが「テーブルコーディネート? 絶対無理!」というセリフです。
  日本だと家の広さの関係もあって、難しい、お皿を準備するのが大変などと、テーブルコーディネートは敬遠されがちな存在です。なので私は、高級なお皿を集めるのはもちろん素晴らしいけれど、そうではなく身近なモノでも簡単に食卓空間を演出できますよ、ということをもっと皆さんに伝えていきたいと思っています。使いたいものが無ければ紙で作ることもできますし、最小限のモノで華やかに彩ることができるんです。
  テーマやストーリーを表現できるモノは賢く使ってしまおう、というのが私の推奨するテーブルコーディネート。だから個性あるイッテンモノは、大切なモチーフの一つです。
  和食器のイッテンモノはヴィンテージ感が出たりするので、「江戸時代をテーマ」なんていうときにはよく使います。子どもが「僕の誕生日っていうテーマでやってほしい」というときには、おもちゃ箱から恐竜を持ってきたり、拾ってきた石を飾ったり。そんな風に子どもの宝物(=イッテンモノ)を飾り、個性を演出したことも。

  イッテンモノって、1つしかないモノという意味ですが、個人的なストーリーが詰まったモノであることも多いですよね。どんな風に見つけて、どんな風に手に入れて、どんな風にこれまでいっしょに過ごしてきたか...。
ストーリーを表現するテーブルコーディネートにおいて、まさしくうってつけのアイテムといえるかもいれませんね。

私の特別な#イッテンモノ

  私の家、実は炊飯器がないんです。このトレジャーファクトリーさんで購入したルクルーゼの鍋でお米を炊いてます。1つでいろんな用途に使えるモノが、収納スペースの節約にもなりますし好きなんですが、このお鍋もそうで、いろんな用途に使える優れモノです。
  お米を炊くアイテムも炊飯器のコーナーだけで探すのではおもしろくないじゃないですか。テーブルコーディネートも食器コーナーだけで探すのではなく、いろんなところでテーマを見つけて、いろんなところでオブジェなどを見つけてほしいと思います。

 店舗にも続々入荷中! 

  トレジャーファクトリーは、日用品や生活雑貨、洋服やバッグ、ブランド品や腕時計、家具や家電製品、楽器やアウトドア用品など、あらゆるアイテムの”売って買って”を楽しめる「総合リユースショップ」です。
  店頭には毎日さまざまなイッテンモノのアイテムが入荷し、宝探しのような一期一会の買い物をお楽しみいただけます。

お近くの店舗へぜひお越しください!

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