【ダンドリ別】引越を安くする10のチェックリスト

なにかと費用がかかる「引越」。引越業者に支払う代金をはじめ、転居に伴う各種手続き、不用品の処分などなど……想定外の費用が発生することもめずらしくありません。
だけど、10のポイントをおさえれば、引越にかかる各費用をぐっと安くすることができるんです。今回は、ダンドリ別にそのコツを一挙に紹介。おトクでかしこい引越を実現しましょう!

ダンドリ1引越が決まったら、早めに動き出すのが吉。
その理由は……?

まずは複数の引越業者に見積もりを依頼

引越の費用は業者によって異なります。同じ荷物の量や移動距離で見積を依頼しても、2倍以上の開きがでるケースも!だから、まずは相見積もりを。業者によって様々なプランが用意されているので、必要なサービスを適正に選ぶことが、まずは上手な引越の第一歩です。

転居先を下見する際は、間口の広さを確認!

転居先の下見の際は、大型の家具・家電が搬入できるか間口の広さを要チェック!階段や玄関から入らない荷物はクレーンでの「吊り上げ・吊り下げ」が必要となり費用が高くなることも。引越前には、きちんと家具配置計画をたて搬入が難しい家電・家具はこの機会に買い換え等を検討しては?

繁忙期の3~4月は避ける

繁忙期は、避けましょう。新生活に向けた動きが多い3月から4月は引越もピークを迎えるシーズン。引越業者の予約が取りにくく、需要の高まりから引越料金も割高になります。それに比べて5月から2月の通常期では比較的空いていて、料金も落ち着いています。

もっと安く引越できる時期を相談してみる

さらに安くなる秘訣をもうひとつ。引越の日時を、業者指定の日にしたうえで作業時間を「おまかせ」とする。そのことで、業者の手の空いている時期に合わせられ、さらに割安になる確率がアップします。引越の日時が差し迫っていないなどの条件を満たす必要がありますが、思い切って相談してみるのもおすすめです!

ダンドリ2余分な家賃は払いたくない!
退居の連絡は月をまたぐ前に。

30日前までに不動産会社へ連絡する

住まいが賃貸の場合は、まず引越の時期が決まったら賃貸契約書の「退去通知期限」を確認。早めに不動産会社に連絡をしましょう。規定の期日をすぎると一ヶ月分余分に家賃を支払うケースも。また1年未満で中途解約すると違約金が発生する場合があるので注意をしましょう。

ダンドリ3不用品は、自分で処分?
リサイクルショップを上手に活用。

荷物が減ると、費用も減る

引越前に不用品を処分することで荷物が減らせ、引越費用の削減にもつながります。だけど、つい「めんどくさい」と後回しにしがち。使わないものを新居に持ち込むと、そのスペース分の余分な家賃を払うことにもなり「早く処分しておけば……」と後悔する人が多いポイントでもあります。

不用品は、買取業者に依頼を

不用品は人任せにせず、できるだけ「自分で処分すること」が節約につながります。家具や家電はリサイクルショップに持ち込んだり、家にまで買取に来てくれる出張買取が便利。また衣類は段ボールに詰めて送るだけで買取ってもらえるサービスもあります。

ダンドリ4転居に伴う手続きは効率的に。
電気・ネット代金の見直しも節約のポイント!

各種手続きは、効率的に

引越にともなう各種手続きをリストアップしましょう。ダンドリを組んで効率的に手続きを行うことは、時間や費用の節約にもつながります。主なところでは、市区町村の役所・役場への住民転出届けと転入届け、郵便局への住所変更、免許証の住所変更、銀行・カード・携帯・保険などの住所変更、NHK受信料の住所変更手続きなどがあります。また、ダンボールやガムテープなど引越グッズの用意も忘れずに。

電気料金やネットのプランを見直そう

電気、ガス、水道、電話、インターネット。各インフラ関係の手続きも忘れずに。公共料金は事前に解約日を連絡して、その時点までの使用量を計算してもらうようにしましょう。また、引越先での電気会社、ネットの固定回線契約プランは、毎月の固定費を大きく左右します。この機会に、各家庭に見合ったプランを選びましょう!

ダンドリ5退去時の大掃除で
お金が戻ってくる!?

引越前の大掃除で節約

賃貸住宅の場合、入居時に預けた敷金は、退去時に現状回復にかかる費用が差し引かれた残額が借主の手に戻ります。しかし、居住中に自然消耗・経年劣化と認められないキズや汚れといった「損耗」があった場合はクリーニング料金を請求されることも。ですので、退去時にはしっかり清掃を行いましょう。台所の油汚れやお風呂のカビ取りといった水廻りの掃除や、壁・床をキレイにすることで敷金の返還額がプラスになることもあります。

いかがでしょうか。チリも積もれば山となる。上記で紹介した工夫をコツコツと積み重ねれば引越代金の節約につながります。あなたも10のチェックリストを上手に活用して、かしこい引越を実現しましょう。

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不用品を買取に出して、おトクに引越するなら