南柏店
柏市にあるリサイクルショップ 南柏店からの新入荷&買取情報です!
NISMOが生んだ究極のストリートチューニング。 - Nissan R34 GT-R Z-tune -
本日ご紹介するのはこちらのミニカー!
AUTOartさんより型番:80180…
NISSAN SKYLINE R34 NISMO Z-tune プロトタイプ の1/18スケールです!
さすがオートアートさん!実車に見違えるクオリティ…!質感・造形…圧巻の再現度です。
SKYLINE GT-Rと言えばNISSAN最強の系譜として名高いGTRシリーズですが、
中でもR34は発売終了から数年経った今でもかなり人気の車種ですね。
R32やR33は流線形を意識させるボディフォルムでしたがR34は角ばったマッスルボディが特徴的。
でも特徴的な丸目4灯のテールランプは健在でしたね!私はGT-Rのここが好きだったりします。
GTRと言えば…みたいなとこありますよね。このリアビューが最高にかっこいいんですよ~。
【Z-tuneの価値…】
そんなR34のコンプリートカーとして有名なのはNISMO Z-tune。
その生産数はなんとわずか20台ほど…。
〇ーネットさんや〇ーセンサーさんを見てもまあ出てこないです。当然ですね。
当時の販売価格としては1700万円前後だったようですが…今ではその価値は数倍以上。
パーツコンバージョンなどもあったようですが、Z-tune”仕様”でも4000~8000万円くらいで目が飛び出そうな金額です…。
でもそれくらいの価値があるのにはしっかり理由があるんです。
これはそもそもR34自体が相場高騰している理由も併せてにはなりますが、
Z-tuneの完成に至るまでの歴史にその謎が秘められていました。
子供のときから車のタイヤが好きだった私はこの形状がたまらなくいとおしいです。自分も5本ホイールを履きたいくらい。
【Z-tuneの誕生について】
ではその秘密に迫っていきましょう。商品紹介なのに前置きが長くなってしまいましたが、
こちらのミニカーは⇧で言っているZ-tuneの完成形ではございません。
あくまでZ-tuneの”プロトタイプ”がモチーフとなっているミニカーなんです。
こちらのミニカーのモデルとなった実車が初めてお披露目されたのは2001年の東京オートサロンでした。
S14の270Rや、R33の400Rなどそれまでにもコンプリートカーを排出していたことで、
次にでるコンプリートカーは未だかとファンからの多大な期待を背負っていたNISMO。
もちろん、その期待には応えたかったものの開発には時間も人員もコストも多く掛かってしまいます。
そうなると事業の主力であるチューニングパーツへの影響も出てしまいます。
このZ-tuneに取り掛かるまできっと多くの葛藤やハードルがあったのかと思います。
始めて世にZ-tuneという名が出たのは2000年に行われたNISMOのチューニングカーイベント。
主催のNISMO自身はこのZ-tuneのプロトタイプを出場させます。
そして数々の老舗や名チューニングメーカーが手掛けるチューニングマシンたちを押しのけTOPの座に立ちました。
これがZ-tuneの始まりとなるんです!
なので車両的にはこれの一つ前になるんでしょうか?それにしてもかわいい丸目4灯ですね。
このイベントだけでなく、これまでNISMOはNISSAN車両におけるレース活動に関して常に共に歩んできました。
勝利だけでなく敗北も、成功や失敗も、様々な経験と共に確実な成長を進めておりました。
その技術を惜しみなく投下し続けた彼らのチューニングマシンはやはり最強だったんです。
イベント時は600ps以上、かつ軽量化によって速く走ることのみを目的とした車両は
究極のストリートチューニングをコンセプトに500ps化、車内インテリアも本革仕様、排ガスや騒音への配慮も施された
最強のロードカーへと進化を遂げることになります。それがこのミニカーのモデルにもなっているプロトタイプです。
【そして真のZ-tuneに繋がっていく】
エンジンはただのパワーダウンではありません。走行性・快適性・耐久性などに配慮された新たな心臓部は
レース技術をふんだんに採用し、ロードカーとしては過剰なまでのオーバースペックが備わっています。
販売されたZ-tuneに搭載しているRB26DETT改 Z2には20基すべてにシリアルナンバーが刻まれているようです。
見てくださいこのエンジンルームを!ちょっと見えにくいですがZ2と書かれています。もうここを寝室にしたいですね。
このお披露目会以降もテスト走行や開発協議を進め、2003年にはあのニュルブルクリンクでテスト走行を行います。
当時その界隈では、非常に話題だになっていたことを中学生ながら覚えています。
このテスト走行を終え、Z-tuneはNISMOのコンプリートカーとして販売されることが決定します。
ただ、販売が決定したころには既にR34の生産が終了していたため…
やむなく中古車をベースにカスタマイズされることになります。その中古車も諸条件をクリアした極上車のみが対象。
Z-tuneで変わったのはエンジンだけではありません。ボディは分解のち補強、足回りや駆動系も特別な仕様に。
フロント、フェンダー、ボンネットなどのエアロもZ-tuneならではのもの。空力、吸入力などを意識されたエクステリアに。
このエアロは特別感あっていいですよね。でもなんだかんだ言って純正も好き。
当時20周年を記念した、NISMOの集大成がこのZ-tuneだったんですね。
そして最初の方にも書いてますが、販売数が僅か20台ほどで価格が1700万円前後・・・。
そもそも高いですが、買うこと自体も難しかった幻のともいえるGT-Rなのでした。
このミニカーは2001年の東京オートサロンで登場したZ-tuneのプロトタイプがモデルになっていますが、
これを見ているとZ-tuneの開発に燃えていた、NISMOの苦労や奮闘が見えてきませんか…?
ここからZ-tuneが始まったと考えると(厳密にはひとつ前の車両ですが…)、胸が熱くなります。
アメリカの25年ルールでR34を始めとした日本産スポーツカーの需要・人気が高まっているので
現在もR34の価格はかなーーーーり高騰しておりますね…。
それはZ-tune(そもそも見かけないけど)だけでなく普通のR34も対象です。
いつか乗りたいとは思っていたんですが、中々難しくなってきてしまいました…。
そんなときはミニカーがおススメです。特に私はこの1/18スケールをお勧めしてます!
シートの質感、細部の造り、ボディの輝き…あれ?これ実車だったかな?と思えるほどです!
おすすめの眺め方は車両と同じ高さの目線になること。癒されます。
シートの質感、レーシーな5点式も作りがやばい(語彙力)。撮影時はよく見てなかったですが…ちゃんと元のシートベルトもある?!
こちらでご購入することができるのでぜひお早目の納車をご検討ください!
https://ec.treasure-f.com/item/1028011301731032
ちなみに私がミニカーを見るときはこの角度。地面に寝そべって見つめています。
最後に…
オートアートさんは作りの精巧さが超すごい!塗装の質もクオリティが段違いです。
(ぜひS2000を復活させてください…)
ミニカーを買うときはスケールとメーカーを揃えたほうが飾った時の違和感が起きにくいですが、
ミニカーをご検討の方に私はオートアートさんの1/18スケールをお勧めしています。
トレファクONLINEではミニカー特集なども実施しております!ぜひサイトに遊びに来てください♪
https://ec.treasure-f.com/contents/feature/minicar/
今回ご紹介の品物はトレファク南柏店にて展示中です!
お店ではミニカーの買取をとても頑張らせていただいております!
国産スポーツカー、レーシングカー、スーパーカーなどなど!
しっかり評価させていただきますのでぜひご検討ください!
トレファクONLINE担当:榎本でした。