今回はすごすぎるクオリティ。もうこれは小さいだけの実車なんじゃないか…。

と思わせるほどの再現度を誇る「京商（KYOSHO)」さんのミニカーをご紹介します！

既に販売済みとなってしまいましたが、あまりにもすごすぎるためこのブログで解説させていただきます！

ボディのフォルムや塗装の艶など実車となにが異なるのかわからないほどのクオリティ。

筆者紹介：

ミニカーを見るときの姿勢は…

「タイヤよりも低い目線で・リア右側から・息を止めて…」な榎本です。

好きなスケールは1/18と1/64。スーパーカーよりも国産スポーツなサンデードライバーです。

今回も大好きなミニカーをご紹介させていただきますので最後までよろしくお願いします！！

◆　このミニカーの詳細・スペックについて

サイドビュー。

メーカー：京商（KYOSHO）

車種名：NISSAN SKYLINE 2000 GT-R KPGC10型 White

品番：08127W

JANコード：4548565169269

備考：1/18スケール ダイキャストモデルカー

通称：ハコスカと称されるスカイラインGT-Rの人気を決定付けた車種です！

旧車ファンの間では知らない人はいないほどの知名度を持っています。

◆　この車の実車はどんな車だったの？

リアビュー。私がミニカーを眺めるときの目線はこれくらいです。

三代目スカイライン、そして初代GT-Rの名を冠するC10型の後期として生まれました。

2ドアクーペとなったことでホイールベースは70mmも短くなり、

リアにはオーバーフェンダー（これが最高に格好いい）を装着しよりレーシーな見た目に。

空気抵抗の低減と若干の軽量化によってGT-Rの運動性能はグッと向上しました。

当時の価格は154万円！いまの相場を考えるとすごく安く感じますね…。

ああ～タイムスリップできるならしたい。

スカイラインと言えばリアの丸目テールランプ4灯。その前傾となる四角4灯がセクシーです。

車体番号や排気量などのラベルもしっかり読み取れます。

名だたるレースで快勝を重ねたGT-Rの秘密は心臓部にあります…。

搭載されているエンジンは4バルブDOHC直列6気筒の名機「S20型」。

放たれるパワーは最高出力160PS！運動性能もパワーも当時としては最高峰でした。

そして1973年の3か月間という短い期間ではありますが四代目スカイラインにあたる

ケンメリへとバトンを繋いだあと、R32の登場までGT-Rの系譜は一時的に途絶えることとなります。

最高出力：160PS / 7,000rpm

最大トルク： 176N･m /5,600rpm

変速機：5速MT　（FR)

全長：4,330mm

全幅：1,665mm

重量：1,100kg

生産台数：1,197台

◆　京商（KYOSHO)とは？

箱のデザインもクール。一緒に飾っておきたいですね～…。

京商さんは1963年に創業されたホビー全般のメーカーです。

「模型の楽しさを、人生を彩るかけがえのないものとして社会に根付かせたい」という

想いの元創業したとのことです。（なんてカッコいいんだ…）

現在は駿河屋さんでお馴染みの株式会社エーツーさんの子会社です。

長い歴史の中でも特にラジオコントロールカーを中心にミニカーなどの

車関連のホビーに強く人気なシリーズも数多く取り揃えているホビーメーカーです。

◆　ミニカー・モデルカーの魅力

チリの合ったフェイスは今にもエンジン音が轟きそうな威厳を感じます。

ミニカーはできないことを可能にしてくれる魅力があります。

経済的な理由や特別な事情から、憧れのクルマを所持できない。

そんなときに心の溝を埋めてくれる…そんな存在だと思います。

グリルに輝く紅いGT-Rの文字。丸目4灯のヘッドライト、輝くバンパー。

サイドのオレンジレンズウィンカーに黒のフェンダーミラー。

ちらりと除くフロントタイヤの溝がハコスカの渋さを引き立てています。

それっぽい素材感をしっかりと表現している素晴らしい造り。

それでは乗ってみましょう。そうそうこのシートベルトがちょっと面倒なんですよね。

うーんこの年代特有の独特なフィット感（のなさ）。これが良いんです。

ふと正面に目をやると…

インパネにしっかり文字が刻まれているとそれだけでご飯が進みます。

そうそうこの感じ。木目調のパネルが激シブ～…。

ラジオはオプションだったからちょっとケチったんでしょうか…。

そんな切ないところまで再現されています。

240kmまでしっかり刻まれたスピードメーターがレーシーでたまりません。

少しペタッとするこのステアリングも手になじみやすくて走りが楽しくなる。

オルガンタイプのアクセルペダルがついつい踏み込ませます。

踏むとガオッと感じるトルクがレトリーなんですよね～。

トランクフードの隅にあるここから給油をするんです。独特ッ。

トランクを開けると見えるのは巨大な燃料タンクとスペアタイヤ。

ハコスカには当然ワタナベを履かせるべき！なんだけど意外とするのでひとまず我慢…。

でも鉄ちんホイールには謎の魅力を感じます。

そういえばKPGC10のリアウィングは純正ではなかったような…？

裏側もしっかり作りこまれていてファン泣かせな逸品！

昔はよく油圧ジャッキに馬で下に潜りこんでました。

今では比較的色々な場所でピットを借りれるので便利な世の中になりましたね。

シャーシ全体の構造が理解できるほどしっかり作りこまれてます。

目を閉じれば聞こえてくる…

底から湧き上がってくるようなエキゾーストノート。

風に抗いながら突き進むS20型の快音が耳を攫っていく。

ミニカーがあればこんな楽しみ方も出来ちゃいます。

ああ…！なんてすばらしいミニカーを作ってくれたんでしょうか。

日本が誇るミニカーメーカーKYOSHOさんに感謝。

これからも素晴らしいミニカーをぜひお願いいたします。

当店では京商さんはもちろん、AUTOartさんやMINICHAMPSさんのミニカーなど多数お取り扱いしております！

店頭はもちろん、公式通販サイトトレファクONLINEでも多数出品中です。

お買取りも大歓迎です！当社先鋭のホビーチームが全店の査定をフォロー中！ぜひ一度お持ち込みくださいませ！

トレファクONLINEではミニカー特集も開催中！＼(＾o＾)／

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最後までご覧いただきましてありがとうございます！

それではまた次回お会いしましょう！