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コーヒー飲めなきゃ人権無し??んなこたないスタバグッズの魅力!!

2022.12.02

22年12月02日:画像1

アメリカ仕込みの大ぶりなマグカップ

日本人なら持ち手に指4本がすっぽり入るほど、スタバのマグカップは大ぶりだ。理由は単純に「足りないから」。ミルクもシュガーもシコたまブチ込んで、コークに負けない満腹感を得られるかが勝負のカギとなる。



コーヒー=お洒落、大人ってイメージ、いったい誰が決めたんでしょう。

苦いから大人しか飲めない→大人が集まるから喫茶店の内装もシック→お洒落な空間。そんな感じでしょうか?

とにかく、皆さんが持つコーヒーへのイメージは“お洒落”。筆者もとりあえずコーヒー飲んどきゃお洒落に見えると思って、子供の頃はよく眉間にシワを寄せてコーヒー牛乳をチビチビ飲んだものです。


さて、そんなコーヒー業界の中でも群を抜いてお洒落アイテムとして確立されているのが“STARBACKS/スターバックス”(以下スタバ)では無いでしょうか。今日はそんな持つだけで気持ちを高ぶらせる、スタバグッズについてご紹介しましょう。



目次

  1. コーヒーを飲まないコーヒー店?
  2. タンブラー片手に街ブラー
  3. コーヒーにこだわる国ではスタバは苦戦?
  4. 世界各国限定モデル
  5. 最後に




1.コーヒーを飲まないコーヒー店?

22年12月02日:画像2

ウッディーなインテリアで“おうちカフェ”はいかが

お香を焚かずに淹れたてのコーヒーの香りで客人をもてなすのも、粋なもの。しっとり焼きあがったスコーンがあれば、ほっぺたも思わずスコーンと落ちる事間違いなしだ。しかし、そんなダジャレを言ってるようでは誰も落とせはしない。



まずはスタバという企業のコーヒー業界でのキャラ設定から紐解いていきましょう。

大前提として、スタバはれっきとしたコーヒー専門店です。

しかし店内を覗くと、そこにはコーヒーを飲まない/飲めないお客さん達がチラホラ。なんちゃらフラペチーノや、なんちゃらラテといったスイーツ系ドリンクが大人気ということも理由のひとつ。

そしてもう一つはスタバの内装やシンプルなロゴ、華やかなシーズンアイテムからくる企業イメージが、ファッションとして確立されているからに他なりません。


コーヒーを飲む以外の目的でも立ち寄りたいと思わせてくれるのは、他のコーヒーショップには無いスタバ最大の特徴ではないでしょうか。






2.タンブラー片手に街ブラー

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取っ手部分が欠けているドリンクホルダー(00’ MAZDA MPV)

アメリカのミニバンや北米向けに販売された日本車のドリンクホルダーは、マグカップ用に取っ手部分が欠けてデザインされていることがある。なお、目的地に着くころには半分くらいこぼれるので、あらかじめ多めに注いでおきたいところ。



カリフォルニアやニューヨークをはじめとした海外スナップでは、Ray-Ban(レイバン)をかけてスタバのタンブラーと小説片手にオープンカーに乗り込むセレブの様子が定番のショットとなっています。暑いのでもしかしたら中身は麦茶かもしれませんが、スタバのタンブラーがあればそれで良いのです。きっと。


余談ですがアメリカ人は閉じ切らないキャップで飲み物を持ち歩き、買い物中もコーヒーやコーラ片手に街中プラプラしています。日本では早くからペットボトルが普及しましたが、アメリカでは瓶やマグカップの文化が根強く、キャップを締める文化はあまり定着していないのでしょうか.....んー、なんとも開放的。






3.コーヒーにこだわる国でスタバは苦戦?

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夏でも冬でもコーヒーはうまい

氷が溶けて、グラスの中でポジションが微妙に変わる時の「カランッ」という音はアイスコーヒーの醍醐味だ。

しかし筆者は最近、夏でもエアコンの効いた部屋でホットコーヒーを飲むのが好きになった。昔は頑固オヤジ達の習性として理解できなかったはずだが、物の捉え方とはこうも変化するものか。



実はエスプレッソの本場イタリアではスタバをほとんど見かけません。

あっても外国人が集まる観光スポットにしか出店していないのです。コーヒー大好きイタリア人なのに何故でしょうか。その理由の一つとして、伝統やスタイルを重んじるイタリア人には昔ながらのカフェバーや喫茶店との絆が強すぎるからと言われています。そしてコーヒーの摘出方法もアメリカ発祥のスタバとは異なるようで、なかなか馴染めず苦戦している模様。


またヨーロッパでは景観を崩す店舗外観の出店が難しい事もあり、いかにもL.A感満載のアゲアゲ&甘々ドリンクスイーツが人気のスタバは受け入れ難いようですね。

これは寿司屋でカリフォルニアロールが日本人にそれほど人気が無いのと同じ現象でしょうか.....。(因みに筆者はえんがわ派)






4.世界各国限定モデル

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世界のマグカップたち(左からイスタンブール、ロンドン、京都)

実は日本の都市限定モデルは日本製、他の国では中国製となっており、日本モデルの方が若干定価が高くなっている。確かにデザインも凝っているような気がする。ところで中国限定、例えば北京や香港モデルはやはり中国製なのだろうか。それはそれで国産として胸を張って良いものか悩ましい。



タンブラーにトートバッグ、スマホケースなどアパレル関連グッズも人気のスタバですが、やはり一番人気はマグカップ。世界各国、各都市のご当地マグカップや季節限定モデルがラインナップされており、旅行のお土産や贈り物として最適です。食器なので人を選ばず、コーヒーだけでなくちょっとしたスープにも使える大きめサイズも人気の秘訣です。


海外ではタンブラーは使い捨て、マグカップは陶器なので長年使用できる、という概念があるため、レア物のマグカップに限りオークションで数十万円の値が付く事もあります。

いやはやそんな高額のマグカップ、ジャコウネコの糞コーヒーぐらいでないと割りが合いませんね。(一杯5,000円程)





5.最後に

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ベーシックなプラスチック製タンブラー

モダンで唯一無二な存在感を放つこのタンブラー片手に、B'zでも聴きながらナイトドライブへIt's SHOW TIME!!

ちなみにこのタンブラー、プラスチック製だがペラペラなので中の温度=表面温度というなかなかストイックな仕様。まさに灼熱への招待。



今回は話が色々な方向にとっ散らかってしまいましたが、とりあえずスタバグッズの魅力、感じていただけたでしょうか?

「限定」という言葉にやられて購入したは良いものの、使う事の無かったタンブラーや、旅行のお土産で貰ったマグカップなど(散々贈り物に最適ですと言っておいてなんですが.....)、

スタバのグッズであればいつでも買い手が見つかる市場となっています。


新しい限定品を手に入れる軍資金として、おうちで眠る幽霊部員たちを買取に出してみるのも良いかもしれません。身軽になればきっと、いい出会いがありますよ。


それではまた、お会いしましょう。


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