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ソフトトイを眺めながら恐竜を語りたいVol.1

2022.12.20

22年12月20日:画像1

スティラコサウルスのシルエット

本当は恐竜を4体並べてBOØWYにしたかったが、頭がデカ過ぎ&トゲトゲ過ぎて、シルエットにすると全部繋がってマイタケになるのでやめた。



恐竜について、どれくらい興味がありますか?

恐竜との接点なんて、ほとんどの方はジュラシック・パークで観たぐらいかと思います。

あとはIKEAのヌイグルミか、NHKのガンコちゃんとかでしょうか。

現代の地球の生物からすると全てが規格外の生物ですが、今回はおもちゃの恐竜と戯れながらその大きさや生体の不思議について分かりやすく解説していきます。



目次

  1. ソフトトイとは
  2. テストの思い出
  3. ピックスタンドにしたい
  4. あたし、実は恐竜ではありません
  5. 大きいは正義
  6. 最後に



1.ソフトトイとは

22年12月20日:画像2

アンキロサウルス(6,500万年前のアメリカ大陸に生息)

体長:6~8m、体重:4,800kg~8,000kg、体高:1.7m

まさに生きる戦車。皮膚がとてつもなく硬いので弱点は少ないが、唯一の武器(尻尾)が自分の視界に入らないというのは不安でしかない。人間が進化の過程でここまで成り上がったのは、両手が空いた状態で活動できたからだと言われているのも納得。



まず恐竜を語る前に、今回の被写体となったソフトトイについてご説明します。

ソフトトイはウルトラマンやゴジラ等、昔ながらのキャラクターおもちゃとして定番のフィギュアです。

加工・生産がしやすい事からかなり普及していますので、馴染みのある方も多いでしょう。

質感はゴムのように柔らかいため子供にも安全で、破損の危険も極めて低いため小さいものは駄菓子屋等で箱の中にゴソッと突っ込まれていたりします。


さて、写真のアンキロサウルスですが大きさ、重さ共に2t~3tトラック程度(引っ越し屋さんのトラックぐらい)で、いかつい見た目に反して草食です。

まぶたまでに及ぶ装甲は固すぎて肉食恐竜でも歯が立たず、カメの様にひっくり返す必要がありましたが、尻尾についた巨大なコブをブン回してくるので、なかなか手を出せなかったようです。




2.テストの思い出

22年12月20日:画像3

スティラコサウルス(6,500万年前のアメリカ大陸に生息)

体長:5.5m、体重:2,700kg、体高:1.8 m、速度:32 km/h

身体を大きく見せて威嚇したり、求愛行動をするのは恐竜も鳥も一緒。生物学上一番恐竜と近いのはワニやトカゲではなく実は鳥類。そう聞くとハトやカラスの足がまさに恐竜のそれに見えてくる。



ブログのTOP画像がこちらのスティラコサウルス。角が三本ある有名なトリケラトプスとよく間違えられますが、こちらの方が二回りぐらい身体は小さいチビコロ。体格はいわゆるロケバスと同じくらいで、走る速さは原付の法定速度くらいです。


筆者は学生の頃、テストの答案用紙の裏には必ず落書きをして提出するのが定番となっていたのですが、生物のテストで先生宛てにスティラコサウルスの絵をかき、名前を当てる問題を出してみました。いわゆるトリケラトプスとのひっかけ問題ですね。


後日、テスト返却で真っ先に裏面を確認したところ、見事スティラコサウルスとご名答。

生物の先生、さすがです。




3.ピックスタンドにしたい

22年12月20日:画像4

ステゴサウルス(2億年~1億5,000万年前のアメリカ大陸に生息)

体調:9m、体重:4,000kg、草食

中型トラック程のサイズ。もはや動物というか乗り物のサイズでしか例えられない。たまに幹線道路等で大型トラックの振動を道路を通じて感じる時があるが、4tトラック級のこれが群れで歩いていたとなると、それだけでとてつもない振動と地響きだったはず。こわ。



筆者はギターを弾くのですが、ステゴサウルスの形のピックスタンドがあったら是非とも欲しいです。背中のヒレ部分にピックを挿すのです。

このヒレ、薄い骨に細かい血管が張り巡らされており、太陽光の熱を蓄える等の体温調節に用いられていたと考えられています。ソーラーパネルのはじまりですね。


ステゴサウルスは子供でも知ってる程昔から有名な恐竜ですが、脳みそが小さいことでも有名です。体長9mという中型トラック程の巨体であるにもかかわらず、脳みそはなんとSサイズの卵1つ程度。おいおいお前そのオツムで何ができるんだと思いますが、目の前の草を食べて、襲われたらとりあえず尻尾をぶん回す。それだけできれば良いんです。

このように野生動物は体の大きさそのものが身を守ることに直結するので、ゾウやキリンなど、草食動物は比較的大型化する傾向にあります。




4.あたし、実は恐竜ではありません

22年12月20日:画像5

プテラノドン(6,500万年前のアメリカ大陸に生息)

翼を広げた長さ:9m、胴体長:2m、体重:20kg、魚食

鳥の様に羽ばたく事は出来ず、パラグライダーの様に風に乗って滑空したとされる。海沿いの崖に生息して魚を捉えていた模様。にしても体重20kgという自転車ほどの軽さにビックリ。



キャラクターとして見るだけなら良いですが、普通に考えてこんなの空飛んでたら怖すぎですね。大きさは翼を広げると地面~ビルの3階を覆うほど。プテラノドンが頭上に来たら一瞬暗くなって「ん?」て空を見上げる事になりそうですね。こわ。

恐竜時代の海沿いには彼らが陣取っていたので、安心出来る場所など何処にも無さそうです。


ちなみにプテラノドンは生物学上「翼竜」というジャンルに属し、恐竜とは区別されています。骨格の構造上いろいろあるみたいですね。

海の中のフタバスズキリュウ(のび太の恐竜に出てくる)、モササウルス等も恐竜ではありません。人間と他の霊長類みたいな感じですかね。

空を飛んでいるので非常に紛らわしいですが、現代の鳥は翼竜よりむしろ恐竜に近いそうです。




5.大きいは正義

22年12月20日:画像6

ブラキオサウルス(2億年~1億5,000万年前の世界各地に生息)

全長:25m~30m、体重:25,000kg、頭の高さ:16m、速度:5km/h

筆者はIKEAで買ったブラキオサウルスのヌイグルミを大小ひとつずつ持っている。名前は恐竜の英語訳ダイナソーから取って「ダイナ」と名付けた。その子供は「コダイナ」。二人合わせてダイナコダイナだ。要はパンダコパンダということ。



シロナガスクジラが体長約30mあり、現代の地球上で最大の動物だとされていますが、そのサイズが陸上を歩いていたと考えるとすごい迫力ですね。30mというと新幹線一両より大きいです。

背の高さはビルの5階程なので、5階建てマンションが動いている感じです。しかも群れで。


流石に肉食恐竜たちも踏みつぶされたり体当たりされるとひとたまりも無く、なかなか近づけなかった模様。一度失敗してケガを負うと次の狩りが出来ずに結局食いっぱぐれてしまうので、かなり慎重だったようです。ちなみにその成長速度も凄まじく、体重が1日に10キロずつ増える時期もあるそうです。


ただそのデカさ、どうしても難点はつきもので、これだけの体重を支えるだけでも精一杯なのに、動くのはとても困難だったようで歩く速度は時速5km。人間と同じです。一歩が数メートルはあるでしょうから、スローモーションに見えるかもしれませんね。




6.最後に

22年12月20日:画像7

木の実を見つめるブラキオサウルス

人間はこれぐらいの距離であれば、手を伸ばせば簡単に取れる。しかし現代の動物含め、殆どの4足歩行動物はジャンプが出来るくらいの軽量級でない限り取るのは不可能だ。ちょっと鼻が痒い時にどうにも出来ないなんて辛すぎる。




いかがでしたか?ソフトトイは値段も手頃なものが多く、ついつい買い過ぎて増えてしまいがちですよね。その割に安く手に入れたからと言って、不要になると売りに出さずに捨ててしまう方が多いのも事実です。

珍しいものでない限り買取額は高額ではありませんが、チリも積もればそこそこの金額になることもあるので、是非「まとめ売り」をご検討ください。


さて、今回の恐竜ブログはVol.1としました。

まだまだ紹介したい恐竜は沢山居るのですが、手元に品物が無いと撮影が出来ないのです。

新たな恐竜達が揃うまで、Vol.2を執筆出来る日を楽しみにしています。(色んな恐竜お待ちしています)


それではまた、お会いしましょう。


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