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2022.08.16
Lamborghini ヴェネーノ(2013)
世界限定3台生産のプレミアムショーカー。価格は3億6,000万円。
V型12気筒6.5L、750馬力を発揮し最高速度は355km/h、約2.8秒で100/hに到達する。
誰でも一度は手に取ったことがあるミニカーの代表格、「トミカ」。
手のひらサイズで小さいながらも、鉄製ボディや独立した内装、ウィンドウで大人も納得のクオリティです。なんとサスペンション機能を持ち車体が浮き沈みする物も存在します。
今日はそんなトミカと比較しても、更に圧倒的なリアルさと所有欲を満たしてくれる、「1/24スケールモデルカー」の魅力に迫りたいと思います。
目次
1/24スケールモデルカーとは
1/24スケールモデルカーの魅力
現行車種以外の豊富なラインナップ
本場アメリカ仕込みのカスタム文化も反映
マニアが多く、中古市場でも人気
最後に
1.1/24スケールモデルカーとは
Ferrari FF(2011)
V型12気筒6.2L、660馬力を発揮する大排気量クーペ。新車価格は3,000万円~
大ぶりなエアインテークや大径スポークホイールなど、現行フェラーリにも通ずる。
実車の何分の1のサイズかを表す「1/**スケール」という言葉は、ミニカーやプラモデル等のホビー好きなら聞き馴染みがあるかもしれません。単純に分母が大きければ車体は小さくなり、分母が小さければ車体は大きく、より精巧に作ることが可能になります。
トミカは1/60スケール前後(全長7㎝程)で作成されることが多く、ミニカーでは最小の部類に入ります。
1/24スケールモデルカーはミニカーとしてはかなり大きく(全長20㎝程)、その分パーツも細かく分類され、コレクターズアイテムとしての魅力を数多く持ち合わせています。
2.1/24スケールモデルカーの魅力
Ferrari 612 スカリエッティ(2004)
V型12気筒5.7L、550馬力を発揮するグランドツアラー。最高時速は300km/hを超える。
約20年が経とうとする現在でも古さを感じない完成されたエアロボディやラグジュアリーなインテリアが魅力。
車体の大きさを最大限に活かし、作りはかなり本物に近いものになっています。
ボディはもちろん鉄製、ハンドルやシフトレバー等の内装まで細かく作り込まれ、ドアやボンネットが開閉しエンジンが覗けるものも存在します。
足回りに至っては、溝が細かく彫られたゴム製のタイヤを履いている精巧っぷりです。
憧れの車への所有欲を満たすことが出来るのも、高いクオリティならではの魅力です。
「ランボルギーニなんて高くて乗れないよ!庶民は手作りのダンボールギーニで我慢。。」などと嘆く事も無いのです。
3.現行車以外の豊富なラインナップ
Ferrari 250GT ツール・ド・フランス(1956)
V型12気筒3.0Lというフェラーリとしては控えめなエンジンながら1.100kgというコンパクトカー並みのアルミ製軽量ボディにより俊敏な動力性能を獲得。歴史的レース“ツール・ド・フランス”にて8度の優勝を収め、そのまま愛称となった。
最近では「トミカリミテッドヴィンテージ」と題した過去の名車シリーズが発売されるほど、クラシックカーや非現行車が人気です。令和となった今では、30代~40代以降向けの「懐かしい車」として90年代のファミリーカーもラインナップされるほどの旧車ブームです。筆者もサンバークラシック、ハイエースワゴンの2台を購入しました。
1/24スケールモデルカーはそのコレクション性の高さから、旧車ミニカーブーム以前からマニアックな派生車種や歴史的なクラシックカーが多くラインナップしており、ディアゴスティーニ等の分冊百科でも取り扱われています。
4.本場アメリカ仕込みのカスタム文化も反映
CHEVY マスターデラックス(1939)
日本ではアストロやインパラでおなじみのシボレー。シェビーの愛称で呼ばれる。
写真はHOTRODなカスタムが施された一台。トランクを占拠するエアサスユニットまでも再現されているのはさすが。
日本ではあまり馴染みのない文化ですが、アメリカではHot Wheelsをはじめミニカーもコテコテにカスタムされたショーカー(カスタムカーの祭典で受賞したような車)が発売されています。
そんなカスタムカーの凝ったディティールを繊細に表現できるのも、車体の大きな1/24スケールの魅力です。
5.マニアが多く、中古市場でも人気
CADILLAC フリートウッド(1955)
キングオブロック、エルビス・プレスリーも生前こよなく愛したアメリカの豊かさを象徴する一台。ドロドロとしたOHVサウンドが魅力的なトルク重視の大排気量エンジンにより、広大なアメリカの大地を低回転で航行する事が可能だった。
この車体サイズになると、付属品も凝ったものが展開されています。
例えば写真のエルヴィス・プレスリーと1955年式キャデラックフリートウッドの様に、その時代を象徴する音楽やカルチャーと掛け合わせることで、コレクターにはたまらないアイテムへと昇華しています。
何かの記念やコラボ、受注生産で限定発売されたものもあり、中古でしか手に入らないアイテムは高値で取り引きされています。
6.最後に
(L)DODGE バイパーGTS (R)FORD GT ※爆走兄弟レッツ&ゴーのマグナムとソニックでは無い
従来のアメリカンマッスルカーのイメージを一新したバイパー。排気量は市販車では最大級の8.0Lにも及び、暴力的な加速によりPlayStationソフト、「グランツーリスモ」ではスタートと同時にホイールスピンで白煙を上げる姿が印象的だった。
いかがでしたか?たかがミニカーとあなどるなかれ、本物さながらのクオリティで非常に所有欲を満たせるものなので、買取相場も安定しています。
もしご自宅に眠っているミニカーがございましたら、次なる晴れ舞台として買取に出してみるのも良い選択かもしれません。
思わぬ高値で欲しかったあのミニカーが買えるかも.....?
おっと、それでは一向に部屋が片付かないですね。
それではまた、お会いしましょう。